
QJMOTOR WSBK


ラファエレ・デ・ロサ
母国イタリアでレースキャリアをスタートさせた後、250ccクラス世界選手権に転向し、そこで2度の表彰台を獲得しました。2012年にはWorldSBKのパドックに参戦し、WorldSSPやSTK1000に参戦。2016年にはSTK1000のチャンピオンに輝きました。
その後、WorldSBKに1シーズン参戦し総合15位となったのち、WorldSSPに復帰し、表彰台に立つ活躍を継続しました。そして、オレラク・レーシング・ヴェルドナトゥーラ(Orelac Racing VerdNatura)チームから出場したRace 1で優勝を果たし、これがキャリアにおける大きな転機となりました。2022年と2023年も同チームに在籍し、2024年にQJMOTORファクトリー・レーシング(QJMOTOR Factory Racing )チームに移籍しました。
新チームで迎えた2024年、エストリルでのRace 2ではシーズン最高位となる16位でフィニッシュしました。 2025年は、SRK 800 RRを駆って、新体制のレーシングプロジェクトを次のステージへと押し上げる活躍が期待されています。
国 | イタリア |
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オートバイ | QJMOTOR SRK 800 RR |
生年月日 | 1987.3.25 |
出生地 | ナポリ |


ニキ・トゥーリ
2016年、ワイルドカードとしてWorldSSPに鮮烈なデビューを果たしたニキ・トゥーリは、ラウジッツリンクで当時のチャンピオンのケナン・ソフォーグルと競り合い、2位の表彰台を獲得。その後もマニクールとヘレスでも表彰台を獲得しました。
2017年にはカリオ・レーシング(Kallio Racing)からフル参戦を果たし、マニクールで初優勝を飾りました。2018年にはマシンをヤマハからホンダに変更しましたが、その後数年間、WorldSSPから離れていました。
2021年にMVアグスタで復帰し、3度の表彰台を獲得した後、2022年にインドネシアで新型F3 800 RRを駆って優勝を飾りました。
2023年はトライアンフで1シーズン過ごし、続く2024年はEABレーシングチーム( EAB Racing Team )に所属。マニクールのRace1を含む2度の表彰台を獲得しました。
2024年のオフシーズンには、フィンランド人ライダーのトゥーリが2025年からQJMOTORファクトリー・レーシング(QJMOTOR Factory Racing )チームに加入することが正式に発表されました。
国 | フィンランド |
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オートバイ | QJMOTOR SRK 800 RR |
生年月日 | 1995.10.26 |
出生地 | イマトラ |